勉強法 シュンスケの伝えたいこと

勉強のモチベーションの保ち方【モチベーションに頼らない】

はじめに

どうもこんにちは、ここみらいチャンネルのシュンスケです。
僕のモチベーションについての考え方をお伝えします。

モチベーションを高く保てる人は、読まないでも平気です。

「モチベーションが高くないと勉強できない」という考えは危険

まず前提として、これがあります。
こんなこと言ってたら、勉強できません。
モチベが高い時にだけバリバリ勉強する、というのは、こんな感じです。

モチベが高い状態をキープすることはかなり難しいので、必然的に大して勉強できません。

突発的にものすごく勉強するかもしれませんが、簡単に普通の人の2倍の効率で勉強できたりはしないので、思ったより成長しません。
1週間ものすごい勢いで勉強しても、1ヶ月普通に勉強しているやつに勝てないのです。

よって、とるべき戦略は「モチベーションとか関係なく淡々と勉強する」の一択です。

もうモチベーションとか、気にしていたらダメです。
勉強するかどうかの判断材料に、モチベーションを入れないようにしてください。

淡々とやるんです。

それができるとこんな感じになります。

こんなやつ、強いに決まっています。

「モチベーションが低くて…」みたいなのは全部言い訳だと思って切り捨ててください。

それでも勉強できない、みたいな限界ラインを割るくらいモチベーションが低くなった時は、それ以上下げないように少し休んでどうにか早く回復しましょう。
それ以上下がると回復が難しくなります。

あと、辛すぎて鬱になりそうだったら早めに病院に行ってください。
その辺はモチベーションとはまた別の問題です。

心の問題は、まず体から

やる気がでないのはメンタル的な問題かと思いきや、意外と体の問題だったりします。
例えば寝不足だとイライラしますし、やる気もでませんよね。

やる気がでない時は、まず体調を整えることを目指してください。

ここでやっぱり基本となるのは睡眠・運動・食事です。

睡眠

睡眠時間は最低でも7時間。

寝る前はスマホをみてはいけません。
ズルズル夜ふかししてしまいますし、脳が興奮してしまいます。
寝る前は退屈な時間がないとすんなり眠りにつけないので、難しめの本を読んだり、教科書やノート、プリントなどを眺めるのがいいと思います。これでいつの間にか寝落ちするはずです。
あとは、眠る1時間30分前にお風呂に入ると睡眠の質が上がるらしいです。

それと、寝る時の格好に注意です。
夏でも長袖長ズボン、靴下は履かない方がいいとのこと。

食事

タンパク質・脂質・炭水化物をちゃんとしたバランスでとって、ビタミン・ミネラルもしっかり取る…

と言いたいところだけど難しいし奥が深いので、

・ラーメンばっか食わない。
・野菜たくさん食べる。
・あんまり満腹にしない。よく噛む。

あたりを意識しておけばとりあえずいい気がします。

運動

運動はうつにも効果的らしいし、脳機能を鍛えるのにもいいらしいです。
適度な運動をするといいです。
あんまり激しい運動をすると疲れて勉強できないので、部活生以外はそこまでやらなくても平気です。

特に運動不足な人は、2日20分くらいの散歩でも効果があるみたいだからおすすめ。


こんな感じです。

僕はこれに加え、なるべく朝イチで日光を浴びることを意識しています。
あとはストレス溜まるとサウナに行きます。おすすめです。

こうやって体を大切にしていると、心も軽くなってやる気もでますし、集中力も続きますよ。
健康に関しての情報を集めることは、そのまま勉強の効率を上げる勉強に繋がりますので、色々調べてみてください。

それでもモチベを上げたいとき

淡々と勉強すればいいけど、たまにはモチベ上げたい時もありますよね。
スパイスにしたいというか。

そんな時に僕がやっていた方法をお伝えします。

「そこに受からなければ人生終わりだ、と自分を洗脳する」

これです。特に高校受験の時にやってました。
実際は人生終わったりはしないんですけど、そこはうまく自分を騙します。

僕的に「この大学に受かって最高のキャンパスライフを送りたい!!」みたいな上を目指すモチベって、限界あると思ってるんですよね。
もし上を目指すモチベにそんなに力があるのなら、みんなもっと金持ちになるため、もっとモテるため、もっと賢くなるために血ヘドを吐いて努力するんじゃないかと思うんです。

でもなんか、面倒じゃないですか、実際。
みんな自分がなんとなく満足できるレベルでのんびりしています。

だから、そんなに上を目指すモチベの力って強くないんじゃないかなと。

それよりかは、「下に落ちたくない」という地獄を回避するようなモチベの方が強いんじゃないかと思うんですよ。
テストで100点取るための努力より、赤点を回避するための努力の方が、みんな死ぬ気でやるはずです。

だから、自分の中での基準をバグらせるんです。
東大に受かりたいなら、「東大に受からなかったら人生終わり」「東大じゃなきゃ人間じゃねえ」と思うんです。
(もちろん受験が終わったらこの洗脳は速やかに解いてください)

そのための理由づけって、結構簡単にできると思うんですよ。
「日本はもう没落しているからトップ校じゃないと土俵にも立てない」
「自分がやりたい仕事に就くにはこのくらいの大学じゃないと無理だ」
「この大学に入れなかったら親や友達に軽蔑される」
とか。

就きたい職業がない場合、将来の具体的な生活をシュミレーションしてみるのもいいと思います。
まず年収がどのくらいなら、どの程度の生活ができるか調べます。年収がいくらなら、税金を取られていくら残るのか、何に月いくらかかるのかをリアルに想像します。
そしてその年収を得るためには、例えばどういう企業に就職すればいいのか調べます。
そこからその企業に就職するにはどの程度の大学に行っとくといいのか調べます。

こうすると、結構頑張らなくては望みの生活が手に入らないことがわかります。
実際は「いい大学に行ったらこんくらいの金が手に入って最高の人生!イェイ!」みたいなことでもないのですが、自分を追い込むためなので割と適当でいいです。

こうして追い込むのも、一つの手かもしれません。
辛かったらやめてくださいね笑

ストイックな友達を心の中に飼う

これもおすすめ。

周りに、めちゃくちゃストイックな友達っていると思います。
信じられないくらい頑張っているやつ。

そいつを自分の中に飼いましょう。
リトルホンダ的なノリです。

そして、自分がサボっている時に呼び出します。
「そうやってサボっていいのか?俺はそのくらいの疲労なら勉強するけどな」
と囁かせます。

こうすれば自分が頑張ってないのが恥ずかしくなり、机に向かおうかという気にさせてくれますよ。

まとめ

大量のやるべきことを前にモチベが上がらなくて絶望している状況は、大きな山を前にして「こんなの登れないよ」と絶望することに似ています。

登山の時には、山の頂上をみてはいけません。

目の前の道を一歩一歩進むことに、全てを集中させるのです。
やれることは、結局これだけなのです。


こうやってひたすら一歩を積み重ねていくと、いつの間にか山の頂上に到達することができます。

こんな風に、今できることに集中し、毎日淡々とやるべきことをやりましょう。
応援しています!!