ここみらい学習ロードマップ
生物基礎

*あくまで一例です。
自身の目標や理解度、タイムリミットに応じて臨機応変に省略・追加等してください。
生物基礎ってどんな科目?
生物は、細胞などのミクロな話から、生態系などのマクロな話まで、生命の神秘に迫るオモシロ知識を取り入れる科目です。
前提知識がほぼいらず、誰もが関心がある楽しいテーマなので、大人になってからの雑学テーマとして最強です。
そんな生物の基礎部分を学びます。範囲は狭く、基礎的な学習は一瞬で終わるでしょう。ただ、意外に考察問題などを通して思考力を問うてくるので、演習も大切になります。
授業

特徴
教科書レベルをあり得ないくらいスピーディに解説しています。
基本的な内容は押さえていますが、細かいところは省いているので注意が必要です。
到達点
授業の内容をテキストを使いしっかり復習すれば、共テ8割はいけます。ただし考察問題が苦手な方は別途対策が必要です。
使い方
授業を受けながらテキストの空欄をオレンジペンで埋める。
雑談なども空白部分にメモると記憶に残りやすいよ!
赤シートを活用し、空欄部分の用語は絶対に覚えよう!
載せている問題は超重要なものばかりなので、ぜひ解けるようにね。
新しく得た知識もどんどん書き込んでいき、最強のテキストを作ろう!
講義系参考書
わからない時に頼れるような辞書としてあってもいいです。
なくても構いません。

共通テストはこれだけ! 生物基礎
(シグマベスト)
大森徹/文英堂
問題集
ワーク
日常学習には書き込むタイプの基本レベルの参考書がおすすめです。
ちょうどいいレベルの問題が程よい量載っているので、基礎固めに最適です。

新課程 リードLightノート生物基礎
数研出版編集部 編/数研出版
共テ用問題集
直前期は以下の問題集で素早く仕上げられると嬉しいですよね。

チャート式問題集シリーズ35日完成!
大学入学共通テスト対策 生物基礎
大森茂樹/数研出版

大学入学共通テスト 生物基礎 実戦対策問題集
伊藤和修/旺文社
考察問題が苦手な方は、こちらを追加してもいいでしょう。

共通テスト生物基礎 満点のコツ
(満点のコツシリーズ)
鈴川茂/数学社
過去問・予想問題演習
過去問
過去問演習は欠かさずやりましょう!
過去問には、大きく2通りの活用法があります!
①威力偵察 ②本気演習
です!
①威力偵察
威力偵察とは、敵方の勢力や装備などを把握するために、実際に敵と交戦してみることです。
過去問をいったん解いてみることで、「難易度」「問題の傾向」「現状と目標との距離」などを把握します。
威力偵察は早めにやっておいて、必要な努力量や、効果的な勉強の方向性を大まかでいいので掴みましょう!
節目にチャレンジしてモチベにするのも効果的。
②本気演習
本気演習とは、過去問と死ぬか生きるかの全力勝負をすることです。
ガチだからこそ、意味のあるシュミレーションができます。試験の形式に合わせて自分を調整していき、過去問が発する情報のすべてを血肉にしましょう。
よって復習もとても大事になります。多くの人にとって、直前期は本気演習を中心とした勉強になるでしょう。

予想問題集
過去問をバリバリ解き、足りなくなったら予想問題集を利用するのもよいでしょう。各社からいろんなものが出ています。

おわりに
以上です!
参考になったら嬉しいです。
ただ、繰り返しますが「どの参考書を使うか?」で合否は決まりません。
なぜなら、あまりにヒドい参考書はすでに淘汰されているはずですし、薬のように劇的に頭をよくする参考書も存在しないからです。
知識の単位は「冊」ではありません。この世には莫大な知識の一部を切り取っただけの、不完全な数百、数千、数万冊があるだけです。どの参考書を使おうが、必要な知識や習得すべき技能が変わるわけではありません。
この情報爆発の時代、参考書選びは迷うと思いますが、自分の実力や目的や好み(大事!)とあまりに乖離した参考書を使わないことだけ意識すれば大丈夫。
あとは、どれだけ脳みそに汗をかいたかです。
がんばってね!!!!