勉強法 シュンスケの伝えたいこと

勉強のやる気が出る、俺的最強の名言5選

はじめに

どうもこんにちは、ここみらいチャンネルのシュンスケです。
みんな、名言好きですよね。

僕も好きです。

ということで、勉強のやる気が出そうな名言をまとめておきます。

名言サイトみたいなところは見ないで、真面目に自分の中から5つ探しました。
あんまり数はないけど、本当に好きなやつらですので、どうかよろしくお願いします。

サボりたくなったときに刺さる名言

「食べ終わったら、やつは満足してこう考えるだろう。
明日から頑張ろう、明日から節約だ、と。

その考え方がダメ。

明日から頑張るんじゃない。今日…今日だけ頑張るんだ。

今日を頑張ったもの…今日を頑張り始めたものにのみ、
明日が来るんだよ」

by大槻班長(カイジ)

まずトップバッターは賭博黙示録カイジに出てくる悪役の名言。

節制をしなくてはいけないのに、欲に負けて豪遊してしまったカイジを遠くから眺めて言った一言です。

これはマジでよく思い出しますし、このシーンは何回も観ました。

「明日から頑張ろう」という弱い自分に負けそうになるときはたくさんありますけど、人生でコントロールできるのは今しかないわけで。
今を頑張れないものには、望む未来なんかやってこない、ということですよね。

歯を食いしばって今日から頑張り始めることは、まさに勉強においても本当に大事だと思います。

勉強のモチベがないときに刺さる名言

(モチベーションを上げる方法はあったんですか?と聞かれて)

「上げる方法はなかったですね。下げないようにしてた。

あまり状態がよくない時にそれ以上下げない。

下がったものって、ものすごい加速して下がってしまうんですよ。
でも上がる時は、そうはなかなかならなくて。

それはそうですよね、僕ら、うまくいっても三割なので。
基本的には下がるんですよ。

だからいかに下げないかが大事。」

byイチロー

これはイチローの職人感が現れていてかっこいいなと思う名言なんですけど、これは勉強に関しても言えると思います。

多くの人は「モチベーションを上げるにはどうすればいいか?」と考えます。
でもモチベーションを上げる方法なんて、あのイチローですら特になかった。

下げないように、ということの方がよほど大事だったんですね。

受験勉強では長時間を捧げることも重要になるので、モチベーションが低くても淡々と勉強する、というのが基本戦略になるのですが、それでも限界ラインを割るくらいモチベーションが下がってしまう時がありますよね。

「もう辛い!!!勉強なんてしたくない!!!」とマジで投げ出したくなる状態です。

こういう時をいかに作らないか、ということを考えるんです。

「やる気出ない!」と言って全く勉強しないような時間を作らず、常に一定以上勉強する。
もしこの最低状態になりそうだったら、素早くメンテナンスをして回復することを考えましょう。

僕だったら、自然の中を散歩したり、サウナ行ったり、友達と話したり、面白いコントを観たりします。

自分の中で最低状態から回復する術を模索しておく方が、モチベ上げよりよっぽど大事だということを意識しましょう!

勉強の意味がわからなくなったときに刺さる名言

As difficult as learning may be, ignorance is even more costly.

(どんなに学習がつらいものでも、無知の方がずっと高くつくものである)

by生物の教科書

僕が持っている大学生物学の教科書に書いてありました。誰の言葉なのかは、よく分かりません。著者なのかなあ。とりあえずいい言葉だと思ったので登場させました。

勉強していると、「なんでこんなことしなきゃいけないんだ?」って思いますよね。
なかったら思考停止ガリ勉マシンなので、あるのが普通です。

その辺の答えは、ざっくりここに集約されているんですね。
無知の方がcostly(高くつく)なんです。

例えば単純に収入で言っても、無知な人よりも勉強する人の方が高収入になる可能性が高いです。
優秀な大学に入れれば優秀な友人ができやすいし、錯覚資産ができるから就活で有利です。勉強する力があれば収入を得るために必要な知識の獲得もスムーズにできます。
今の世の中は高度なグローバル社会・知識社会になっていて、英語や数学の基本的な素養がないとそもそも上がれない土俵が増えてきており、これにより勉強をしない人が高収入を得ることが少しずつ難しくなっています。

人生を楽しむことにも、知識は大きく貢献します。
例えば、旅行の質がまるで変わります。
歴史の知識があるだけで、京都や奈良・鎌倉がエキサイティングなドラマがあった聖地に変わります。
宗教の知識があるだけで、仏像やお寺の見え方が思想を伴った味わい深いものに変わります。
生物の知識があるだけで、その辺に生えている植物や動物も背景ではなく、複雑な中身が詰まった特別で神秘的なものに見えてきます。
地学の知識があるだけで、地層や地形の特徴からこの地がどのようにできたかをダイナミックに感じることができます。

例をあげるとキリがありませんが、とにかく知識がなければ生まれていなかった楽しみが山のようにあり、これを楽しむことができないのもまたもったいないことで、costlyだといえます。

単純に詐欺師に騙されやすくなるのも、勉強しない方がcostlyな理由です。
今の時代は口先のうまい詐欺師たちがニセ科学を使っていろんな商品を売りつけてこようとしますが、無知な人はそれに対抗する術を持ち合わせていないことになります。

結局、勉強した方がオトクだね、という名言でした。
ほんとそう思います。
僕ももっと勉強しなきゃ。

堕落しているときに刺さる名言

「病気だな。

どんな事態になろうと、とことん真剣になれないという病だ。

(中略)

通常、奴らはその空想から目覚めない。

つまらない毎日を送り、

日々を無駄に塗りつぶし、

いくつになろうと言い続けるのだ。

自分の人生の本番はまだ先なんだと。

本当の俺を使ってないから、今はこの程度なんだと。

そう言い続け…言い続け…

老いて…死ぬ!

その間際、ようやく気づく。

今まで生きてきた全てが、丸ごと本物だったことを。

人は仮になど生きていないし、

仮に死ぬこともできぬ。

当然だ。

問題は、その当然に気がついているかどうか。

真に覚醒しているかどうかだ」

by利根川(カイジ)

またカイジです。どんだけカイジ好きなんだよと言われそうですが、カイジ大好きです。
ぜひアニメ観てください。

ちなみにこれも悪役が発したセリフです。基本的にカイジで名言をいうのは悪役の方です。
痺れる〜。

この名言は、好きすぎて暗唱できるくらいに染み付いてます。
高校の時もやる気がなくなりそうな時はこのシーンを観てました。

「今まで生きてきた全てが丸ごと本物」

というのはめっちゃ刺さりましたね。
利根川の言う通り当たり前なんですけど。

僕みたいに適当に生きていた人は、あんまりこういう感覚はないんじゃないかと思います。

今までどこか他人事のような感覚を持って生きてきた人も、
これから全部本番だと思って生きるといいと思います。


適当に勉強して過ごした高校生活は、もう二度と戻ってこない、紛れもない本物の人生ですからね。恐ろしいことに。

次がラストです。

ここまでの名言が刺さった人に刺さる名言

「格言に感動してはならない、それは実践していない証拠だから」

byジョージ・バーナード・ショー(?)

クー、最後にいやらしいものを持ってきてしまいました。
矛盾しててなんかおしゃれです。

これはカズレーザーさんが言ってて「へえ、おもしろいなあ」と思ったやつです。
でもバーナード・ショーが言ったっていうソースは見つけられませんでした。
だからバーナード・ショーは関係ないかもしれません。

でもまあこの際、誰が言ったかはなんでもいいです。

この名言、確かにそうだなと思います。
そこに書いてあることを実践していたら、感動なんてしないんですよね。

前に岡田斗司夫さんが
「感動するのは、自分にはそれができないという罪悪感があるからだ」
と言っていたのを思い出しました。

僕はビリギャルに感動しません。
どうしても「いや普通に勉強しろよ」と思ってしまうからです。
苦労しながら一生懸命勉強していることに対して特別な感情が湧かないんです。
ビリギャルに感動するのは、勉強してない人だけなんですね。

それと同じで、名言に感動するのは実践できていないからだと…
ひー。

今日紹介した名言のうち、最も響いたやつが、最も実践できていないものということになります。

ここで「感動した!」と言うだけでは、何も変わりません。
これらに全く響かなくて済むように、実際に行動にうつして、自分自身を変えていきましょう!

僕はこれ全部響くので全然ダメです!!僕も頑張ります!!