
はじめに
どうもこんにちは、ここみらいチャンネルのシュンスケです。
巷では「難関大学に受かりたいなら1日10時間勉強は当たり前」みたいな風潮があります。
これに対して
「そんなの無理だろw」
のように考えている人もいるのではないでしょうか。
ということで今回は長時間勉強のコツをお伝えしようと思います。
ゴミ時間を有効活用しよう
まず、1日の中でフルマックスで集中できる時間をイケイケ時間、
フルで集中できていない時間をゴミ時間とします。
この時、イケイケ時間は普通、1日に2時間くらいです。
この長さは大きく個人差がありますが、
少なくともイケイケ時間を10時間もというのは、よほどの超人でない限り厳しいと思います。
ということは一日中勉強していたら、大半はゴミ時間なのです。
「このゴミ時間を減らせるように努力しよう!」
という方向性ももちろん大事なのですが、それよりもまず目を向けるべきはこのゴミ時間をうまく使うことです。
別にフルマックスで集中できていなくても、勉強の効果はあります。
例えば
・簡単な英文を読む
・音読をする(英語・古典)
・発音練習をする(英語)
・嫌いじゃない科目の基礎的な問題集を解く
・資料集を眺める(理科社会)
・今日受けた授業の復習
などです。
特に問題集をひたすら解くのは、意外とゴミ時間でもできます。
ゴミ時間でもできることを事前に決めておいて、「あー今あんま集中できないな」っていう時間も普通に勉強しましょう。
そして、1日に2時間くらいしか見込めないイケイケ時間に、負荷が大きいものをやりましょう。
例えば
・苦手科目の勉強(教科書や参考書を読む、問題を解く、分からないところを聞く、など)
・自分にとって難しい英文を読む
・応用問題にチャレンジする(特に数学、物理、化学)
などです。
特に苦手科目は意識的にイケイケ時間を使って克服するのがいいと思います。
こうすれば長時間勉強も、意外といけます。
時間と場所を決めて、スマホを封印
勉強時間を確保するために、先に時間と場所を決めてしまうのがおすすめです。
例えば〇時までは塾で勉強する、などです。
友達と帰る時間を待ち合わせればより強制力が働き、
「飽きたから帰っちゃお!」というのが防げます。
この時に大事なのが、スマホを使えない状況にしておくことです。
スマホをいじれてしまうと、ゴミ時間が全て吸い取られます。
「勉強する時間」と決めたのなら、スマホは基本的にダメです。
スクリーンタイムで利用を制限したり、スマホを見ないようにするためのアプリを入れたり、電源を切ったり、そもそも家に置いていったりと、色々やり方はあります。
こうやってうまくスマホを封印できたら、
「勉強飽きたけど、〇時まで待たなきゃいけないしなあ…暇だから勉強するか」
とゴミ時間を活用できます。
場所を切り替える
「場所と時間を固定するといい」と言いましたが、どうしてもやる気が出ない時は、場所を変えてみるのも手です。
気分が切り替わって集中できたりします。
カフェや近くのフリースペース、学校の教室や図書館、または公園なんてのも人によってはアリかもしれません。
自分にとっての穴場を見つけて集中できるといいかもしれません。
でもやる気が出ない時にすぐ場所を変えていたら移動時間も馬鹿にならないのでほどほどにしましょう。
死ぬ気で休憩する
「あー疲れた」と言って無策に休憩してしまうと、休憩から帰ってこられなくなります。
ダラダラとスマホをいじった挙句、別に回復もしていない、そんな経験、あると思います。
僕もそうでした。
そうではなく、休憩する時には脳みそを回復させるつもりで死ぬ気で休憩するのが重要です。
まず大事なのが、スマホをいじらないこと。
スマホをいじると脳は興奮してしまうので、全然休憩になりません。
しかも帰ってこられなくなります。
休憩時間にスマホをいじるのは、マジで最悪だと思います。
もう一つ大事なのが、休憩時間を決めることです。
初めから時間を決めないと永遠に休んでしまいます。
おすすめは10分〜15分くらいですかね。
ちゃんとタイマーを使って測りましょう。
今時は音の出ないタイマーも売っていますので、それを活用するといいかもしれません。
それを踏まえた上で、休憩時間の過ごし方としておすすめなのは外を散歩することです。
座っていることで太ももが圧迫され血流が悪くなっているので、動き回ってそれを解消してあげましょう。
座り続けることはものすごく健康に悪く、寿命も縮むと言われているので、適度に立ち上がって歩き周りましょう。
また、外の空気を吸うことでリフレッシュになります。
昼なら日光も浴びられていい感じです。
次におすすめなのが寝ることです。
寝ると言ってもマジで寝なくてもよくて、机に突っ伏して目を閉じるだけでもいいです。
これだけでも疲れた脳には効きます。
また、瞑想もおすすめです。
目を閉じて呼吸や体の感覚に意識を向けることで、勝手に暴れている思考を抑えます。
こうすることで脳は休まります。
瞑想のやり方はネットを検索すればいくらでも出てくるし、本も山ほど売っているのでチェックしてみてください。
まとめ
以上を意識して、なんとか長い時間勉強できるようにがんばりましょう。
もちろん、勉強時間が長ければいいというものでもないのですが、勉強時間が短いとそもそも勝負になりません。
難関大学に挑戦するなら、相手は、勉強の質も量もすごくて、才能もあるやつだと思った方がいいです。
また、高校受験と違って大学受験は範囲が膨大すぎるせいでかなりの努力ゲーとなっています。
一部の大天才を除けば、単純にめちゃくちゃ勉強したやつが強いのです。
辛いことも多いけど、受かってしまえば全部いい思い出になります!
応援してます!!!